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2010年12月26日日曜日

1月3日新年反ナイキ獅子舞祭り

正月3日に、今年(2011年)も反ナイキでよろしく!!、と
「新年反ナイキ獅子舞祭り」
をやります。
どうぞみなさん昼11時にみたけ公園にお越しください。
*雨天は中止です。

みたけ公園を出発した「宮下さん獅子舞」は、一路、原宿ナイキストア前へ。
明治神宮への初詣の人で込み合う表参道で、「古今東西ー、宮下返せ!」との声が響き渡りました。獅子舞の後ろには、お囃子、なぜか天狗やミニ獅子舞?も続くという最強の布陣で、今年の反ナイキ化運動も幕をあけました。

ナイキジャパンプレスリリース:「『渋谷区宮下公園』の整備計画について」への反論

ナイキ社は10月14日のプレスリリースで、「『宮下公園』の名称はこれまで通り「渋谷区立宮下公園」となります」と発表しました。

また、マスコミに対して「宮下NIKEパーク」と名付ける命名権を区から取得していたが、「当初から公園の活性化の支援が目的だった」(東京新聞)、「公園の活性化が本来の目的で、ネーミングは重視していない。反対派に配慮したわけではない」(共同通信)、「命名権取得は地域貢献の一環で、企業名を出すことにこだわりはなかった。多くの人に公園を利用してもらうために新名称は使わないことにした」(読売新聞)などとコメントしています。

 命名権の協定にも関わらず、名前の変更を行わないとする異例のナイキ社の姿勢から見えてくるものを含め、ナイキプレスリリースの問題点を指摘したいと思います。

2010年12月19日日曜日

12月23日(祝)クリスマスイブイブ情宣行動!!

街はすっかりクリスマス。そういうわけで、サンタ宮下さんと共に、ナイキ化を阻止。トナカイも応援にくるかも。

23日(祝)18時渋谷宮益坂下ビックカメラ前集合!!

・宮下公園のナイキ化反対のアピールをします。楽器やプラカード、など歓迎。
にぎやかにやりましょう。
・雨天は中止です。

(報告)
18時渋谷宮益坂下ビッグカメラ前集合!と予告したものの、宮下サンタ到着は18時半くらいでしたか。まずはバナー、プラカードを掲示。そしてチラシ配り、マイクアピール開始。「ナイキ化反対インフォセンター」も同時に開催し、ラテンな音楽 に乗って、宮下サンタは踊りまくりました。
サンタの格好をした宮下さんは大人気(特に子どもの人に)で、写 真もけっこう勝手に撮られました(特に外国の人に)。次は獅子舞かな…歳末で誰もが足早に通り過ぎようとする中、チラシを受け取ってい く人は、思ったよりも多い印象でした。宮下サンタにあっけにとら れて、歩調がゆるんだ人はけっこういたのでは。20時に終了。途中、交差点を「12/23クリスマス奪還デモ」が通過。沿道か らわたしたちも声援を送りました。

2010年12月13日月曜日

宮下公園「整備計画」よもやま話

宮下公園のナイキ化問題について、区民の方が資料にもとづく詳細な批判を行っているブログがありました!!。かなり貴重な資料もあります。
http://miyasitaseibi.blog71.fc2.com/

2010年11月26日金曜日

ドキュメンタリー『宮下公園TOKYO/SHIBUYA』が「第30回 地方の時代映像祭2010」で優秀賞

NPO法人OurPlanet-TVが制作したドキュメンタリー『宮下公園TOKYO/SHIBUYA』が、「地方の時代」映像祭実行委員会 日本民間放送連盟、日本放送協会、関西大学、吹田市が主催する「第30回 地方の時代映像祭2010」で、優秀賞を受賞

 第30回を数えるドキュメンタリーを対象とする歴史ある祭典のようだ。調べてみると、今回の審査委員にはジャーナリストの辻一郎、作家の後藤正治、映像作家の森達也など有名どころも名を連ねる。映像祭の歴史をみると、審査委員にはこれまで吉田喜重、森まゆみ、村木良彦などの面々も。

 OurPlanet-TVは宮下公園の問題を長期に渡って取材していた、数少ないメディアのひとつでした。私たちが、度重なるデモや情宣をしても現れなかったマスコミが来たのは、9月15日の公園封鎖以降です。

 『宮下公園TOKYO/SHIBUYA』では桑原区長、伊藤毅志、長谷部健がインタビューに答え、今回の計画がいかに秘密裏におこなわれてきたかを、自らさらしています。
 また映像の中では、スケーター、元ナイキ社員のインタビューも紹介されています。まだ見ていない方は今回の受賞を機に一度ご覧ください。


「宮下公園TOKYO/SHIBUYA」 後編



 

2010年11月25日木曜日

連続抗議情宣!!寒さもナイキも吹き飛ばせ!

11月26日(金)昼渋谷区役所
このブログでもお知らせしてますが、10月1日に渋谷区は、何の法的根拠もなく、無断で公園内の小屋を破壊して撤去しました。その上、当該者と共に話し合いを要求しても、全く応じようとしていません。窓口すらない、と公言しています。
この問題の追求を中心に、渋谷区に対して、ナイキ化計画反対の声をあげていきます。
昼11時45分渋谷区役所前時計台下集合。
*プラカードなど歓迎します。


12月3日(金)夜渋谷駅周辺
ナイキ社は、公園の名前を「宮下NIKEパーク」ではなく「宮下公園」を使用するとマスコミ各社やHP上で発表しました。その一方で、そのことが免罪符でもあるかのように、工事を主導して進めています。しかし、ネーミングライツ協定にも関わらず名前は使用しない、それを区に相談していない、などに、そもそものこの公園改造計画の持っているまやかしが露呈していると思います。さまざまな立場から、この計画に対して現状に対して、抗議の声をあげていきましょう。

夜19時渋谷宮益坂下ビックカメラ前集合
*プラカード、楽器、などそれぞれの工夫を歓迎します。
(追加情報12・1)
・17時より、みたけ公園にて、準備作業をします。パペットの修繕、プラカードづくり、ほか。時間がある方は、ぜひ、手伝いに立ち寄ってください。
・当日の天気の心配があります。雨天の場合は、10日(金)19時に順延します。順延の場合は、各方面に情報を流したいと思います。
・クリスマス色も多少出す予定です。トナカイ、宮下サンタ、などが出現する予定。


2010年11月5日金曜日

『雑多な宮下公園』

 私たちのアドレス宛に一通のメールが届きました。メールには、この間の出来事についての重要な視点が含まれていると私たちは感じました。ですので、送っていただいた方の了解をえて、blogに転載します。

渋谷区による文書:「区立宮下公園の整備について」への反論

10月4日に、渋谷区が、「区立宮下公園の整備について」、という文章を区のHPとマスコミに向けて発表しました。けれども、この文章には多くの事実歪曲と印象操作があります。わたしたち、守る会は、この文章の内容を逐一検証する文章を作成しました。以下の文章をぜひお読みください。

2010年10月19日火曜日

10月1日小屋撤去問題の報告



再三に渡り話し合いを求めてきた「行政代執行法にすら依らない」小屋の無断撤去の件の経過報告です。担当者が逃げ回り、また電話での問合せにも返答をしないために、10月8日(金)に公園課に交渉に行きました。その折、小澤公園課課長が交渉途中に逃げてしまい、かわりに出てきた関口土木部参事が、「正式に話し合いの場を設定する」「話し合いの日時の提案は10月13日(水)の午後3時にする」と、約束をしました。
その言葉を信じて、13日約束の時間に行ってみると、なんと「話し合いはできない」との返事。
なぜできないのか、聞いてみると「事実の認識が異なるので」との返答。では、どこの認識がちがうのか、と聞くと「分かりません」。撤去の事実がなかったということか、と聞くと「答えられません」。だれの決定なのか、と聞くと「区の考えです」。区長の決定ということでいいのか、と聞くと、念仏のように「区の考えです」。では、この件の窓口はどこなのか、と聞くと「窓口はありません」。文書で回答してください、というと「できません」。完全シャットアウト。これが、渋谷区の対応なのか、あまりのことに腹立ちを通り越して狐か狸に化かされたような気持ちに。工事をするために、強引に住む場所を奪っておいて、その当事者が何度も訪れても話し合いに応じようとしない。このような渋谷区の姿勢は、行政として到底許されるものではない。
わたしたちは断固抗議し謝罪と現状復帰を求め、追求の手をゆるめるつもりはありません。
土木課を後にしたその足で、今度は総務課に行って、きちんとした話し合いの場を総務として作るように要求した要望書を柴田総務部長宛で手渡しました。総務課は、わたしたちの10月1日(金)小屋撤去、9月20日(月)植木都市基盤整備調整担当副参事の言動、についての質問にたいして「土木部で回答する」と言った責任もあります。18日(月)総務部に電話で確認してみると、「区で供覧中、区議会中でなかなか調整ができない、今週中には返事をする」とのことでした。
事態の重さを自覚し、真摯な回答を早急にすることを渋谷区に重ねて要求します。
*詳細の区とのやりとりを確認できるように、音声ファイルをエントリーする予定です。
 
*10月25日総務課に電話で要望書の回答を求めたところ、「土木部としても総務部としても話し合いの場を設定しない。「抗議声明などを読んだところ意見がちがうので話し合うことはできない。」との返答でした。意見がちがうからと話し合いができないならば、渋谷区に話し合いというものは存在しないとのことなのでしょうか。さらに、私たちが文書で要望したので文書で返答をください、といったところ、検討するとのことでした。29日に電話をしてみると、土木部としても総務部としても文書での回答はできない、との返事でした。渋谷区の一連の対応に、強く抗議します。
 
*10月13日の関口土木部参事とのやりとりをテキスト化しました。(12月19日)
区 3時までに連絡する、という事だったでしょ。

N 3時まで待ってくれ、とおっしゃったのはそちらの方ですよ。なにを言ってるんですか。

区 とりあえず、じゃまになるから。(移動する)

O はいはい。

2010年10月18日月曜日

当初から公園の活性化が目的だった、という呆れたナイキのコメント


ナイキは、同社が「宮下NIKEパーク」という通称を使わない理由をマスコミに向けて発表している。曰く、「当初から公園の活性化の支援が目的だった。」(東京新聞)「命名権取得は地域貢献の一環で、企業名を出すことにこだわりはなかった。」(読売新聞)「反対派に配慮したわけではない」(共同通信)。

2008年2月6日付けで渋谷区に向けたナイキジャパン社の「プロジェクトに関する弊社からのご提案・要望事項について」という内部文書があります。

公園の名称について、『「渋谷区」と「NIKE」のJOINT PROJECTであることを象徴するような名称を希望します。Shibuya NIKE PARK, NIKE Miyashita park, NIKE Shibuya Parkなど、両者のパートナーシップを端的にしめす名称です。』とあります。
クリックすると画像が拡大されます

クリックすると画像が拡大されます


そして、これがさきほどの文書に添付されたイメージ図と図面の一部です。(ナイキジャパン/アトリエ・ワン+東京工業大学 塚本研究室制作)

明治通りからの表玄関を入った公園内に巨大なナイキ社の野外看板を掲げています。一辺約10メートルある看板は3面あり、ナイキ社は「弊社による使用を希望します。」と書いています。果たして、これでも、ナイキ社は「当初から、公園の活性化の支援が目的だった」などという白々しいことを言うつもりでしょうか。さらには、NIKEイベント用スペースをこの看板内の建物において希望しています。


上記がナイキ提案の公園のロゴデザインです。案Bにいたっては、NIKE PARKがやたらに大きく「企業名を出すことにこだわりがなかった」企業がこんな案を出すわけがありません。

公園の性質についても重大かつ悪質な提案をしています。
「宮下公園の弊社イベント活動への貸出しをご検討いただくとともに、弊社に対し、他社の実施するイベントに対する事前確認と承認・否認の権利をいただけますと幸いです。」
ナイキがイベント(集会など)を検閲し、やるかやらないか決めるという驚くべく提案です。公園の名実ともの「乗っ取り」を計画していたと言えます。
そして、これらは、「公園の付加価値創造及びその拡大と住民へのメリット還元」要は、地域貢献の美名の下に計画されていたことです。
ナイキの「当初からの目的」、そして計画の後退をさせながらも、今もナイキが考えていることが、イメージ戦略であり企業の利益であることは明らかであり、ナイキ社のマスコミへのコメントはそのことから目を逸らそうとするものです。

2010年10月16日土曜日

10月15日、ナイキジャパンへ提出しようとした要求書文面

 10月15日、ナイキジャパンが受け取りを拒否した要求書の文面を公開します。

「要求書」

2010年10月12日、渋谷区の宮下公園では、ナイキジャパン社が発注する工事が着工されました。この工事は区立の宮下公園を「宮下NIKEパーク」という名称に変えるというネーミングライツ協定の名のもとに行われています。しかし、その内実は、公園全体を実質的に作り加え、ナイキ関連のスポーツ施設(有料)で埋め尽くすというものです。

工事に先立ち、9月15日には、宮下公園全体が渋谷区により突然フェンスで封鎖され、そこに暮らす人々を暴力的に追い出す強制排除が行われました。そのわずか10目七経たずして、渋谷区は9月24日に行政代執行を行い、フェンス封鎖された公園内の物品を撤去しました。また、その後、10月1日には、行政代執行の対象外であった野宿生活者の小屋が、法的な手続きを踏むことなく、本人に何の知らせもなく撤去されました。渋谷区はこれについても何の釈明もせず、居直りを続けています。

これら一連の暴力的な排除は、ナイキパーク化ヘの工事のために行われたものです。フェンス封鎖された公園では、渋谷区が植裁の剪定やゴミ処理などをした後、ナイキパーク化エ事を受注した東急建設に引き渡され、10月12日の工事開始を迎えることになりました。

ナイキジャパン社は、渋谷区とネーミングライブ協定を結び、宮下公園を大規模に作り変えようとしている張本人として、また、ナイキパーク化への工事を発注した発注者として、これらの暴力をともなう強制排除について、主要な責任を負っていることは間違いありません。しかし、2008年5月の計画発覚から現在に至るまで、ナイキジャパン社は、計画および工事について沈黙し、住民向けの説明会にすら姿を見せないという姿勢をとっています。

本日、私たち、みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会は、以下の項目について要求します。(2010年10月15日)

●2008年3月に宮下公園の改変を行う主体がナイキジャパン社に決定されてから、2009年6月の桑原区長の区議会冒頭演説まで、15ヶ月にわたりナイキパーク化計画は秘密にされてきました。その理由として、渋谷区は、ナイキジャパン社に守秘義務を求められたからだと言明しています(2009年6月都市環境委員会)。公園の大規模な作り替えを含む公共性の高い工事が、利用者に全く知らされないままであったことへの貴社の責任は重大です。また、その後の工事説明会(2010年3月24日)にも出席しない、等、貴社の姿勢についてきちんとした説明を求めます。

●2010年10月14日、ナイキジャパン社は、「宮下公園の名前を変えない」という内容を含むプレスリリ−スを突然発表しました。現在行われている工事は、渋谷区とナイキジャパン社との間に結ばれた命名権(ネーミングライツ)協定に基づくもので、これ以外のいかなる協定も結ばれていません。公園の名称の変更を伴わない命名権協定は、自家撞着であり、決して成立し得ないものです。この点について、詳細な説明を求めます。

●9/15の強制排除、9/24の行政代執行、10/1の野宿生活者の小屋の撤去という、宮下公園における一連の排除について、どのように考えているのか釈明すること。その上で、強制排除を行った実質的な当事者として、謝罪し、撤去された物品の復元を行うこと。

●一連の排除に対して、私たちが発表した抗議声明には多くの人々から賛同が寄せられています(別紙参照のこと)。また、法的な観点からも、行政代執行には手続きがまったく不十分であり、10/1の排除に至ってはまったく法的な手続きを踏んでいません。これらの排除の上に成り立っている現在の工事を直ちに中止し、また、ナイキパーク化計画についても、白紙撤回すること。

●宮下NIKEパークの詳細な図面はいまだ公開されておらず、樹木の剪定率移植、施設の配置についての情報を区民や公園利用者が理解できるような形では知らされておりません。これらの情報を、直ちに公開すること。

みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会

10月15日、ナイキジャパンは一切の書面の受け取りを拒否


10月15日、私たちはナイキジャパン本社前にて40名ほどでアピールを行なったのち、事前にナイキジャパンに伝えていた通り、私たちの声明と署名の提出をするため然るべき責任者の対応を求めましたが、ナイキジャパンはガードマンを使って建物に近づかせず、一切の書面の受け取りを拒否しました。私たちの行動前日のタイミングで出されたナイキジャパンのプレスリリースは命名権契約に基づいた「宮下NIKEパーク」計画を自ら覆すかのような驚くべきものでした。矛盾に満ちた声明をマスコミ等に一方的に垂れ流しながら、話しすら聞こうとしないナイキジャパンの態度は不誠実きわまりないものです。よって私たちはナイキジャパン代表取締役ジム・ゴッドバウト氏に対し、栄えある「聞く耳持たないで賞」を授与することにしました。

また、ナイキ社がウェブサイト上でリリースした宮下公園整備計画に対して、守る会は批判・反論を準備中です。
 明らかな事実の歪曲や印象操作が見られますが、一例だけ指摘しておきます。ナイキのリリースには平面図が掲載されていません。どれくらいの面積がスポーツパーク に「改造」されるのか、巧妙に隠されています。「公園の『私営化』では?」という批判をかわそうという意図なのでしょうが、姑息な手口ではないでしょうか。

※【参考】新聞取材に応じた「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」の公園名称についてのコメント。

<コメント>
ナイキが、これまでの計画の矛盾を自ら認め、「宮下NIKEパーク」という名称を、取り下げざるを得なくなった結果だ。
だが、手続きの不透明性、公共空間の破壊、野宿者の排除といった問題は、まったく解決されていない。これからも引き続き、計画の白紙撤回を求めていく。

<論点>
(1)「命名権」契約でありながら命名権を行使しないという異常な声明は、ナイキ社の欲するものが「命名権」ではないことを浮き彫りにした。ナイキが欲していたものは、実は「空間」であることを、ナイキ社自身が明らかにした。

(2)命名権契約が一種の「隠れ蓑」であることを、ナイキ社自身が示してしまった以上、もはや、ナイキ社は命名権契約に基づく「整備工事」を続行する資格を有しない、と考える。渋谷区にとっていま最善の選択は、命名権契約を破棄し、これまでの異常なプロセスをいったん無効にし、宮下公園の「整備」についてゼロから議論をやり直すことである。

2010年10月14日木曜日

ナイキジャパンへ書面を郵送


本日10月14日、ナイキジャパン社へ郵送及びFAXした文面です。

株式会社ナイキジャパン
代表取締役 ジム・ゴッドバウト殿
2010年10月14日
                      

みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
minnanokouenn@gmail.com
090-●●●●-●●●●


 当会は、貴社の渋谷区立宮下公園の命名権取得による宮下NIKEパーク計画に対して、決定手続きの不透明性、公共空間のあり方、野宿者の生活権などの観点から一貫して反対の立場をとってきました。しかし、渋谷区による突然の公園フェンス封鎖や「弁明の機会」を付与しないままの行政代執行、さらに本人に通知もしないまま代執行対象外の小屋の破壊を経て、10月12日より貴社を施工主とした本格工事が始まっています。

 NIKE USのErin Dobson氏は、スポーツを楽しむことと同様に野宿者の処遇は街にとって重要な課題であるとした上で、渋谷区と連携をしながら、貴社がその問題に取り組んでいるとCurrentTVの掲示板で発言されています。しかしながら、この計画によって野宿者がどのような扱いを受けてきたか、貴社はその実態をご存知でしょうか?
 また決定手続きの不透明性と同じく宮下NIKEパークの詳細な図面がいまだ公開されておらず、樹木の剪定や移植、施設の配置についての情報を区民や公園利用者が理解できるような形では知らされておりません。

 つきましては、10月15日13時、然るべき責任者の方から、貴社のお考えをご説明していただくとともに、決定手続きの不透明性の説明、詳細な図面の提出を当会は要望します。また当会からこの間に集まった署名と抗議声明を提出させていただきます。

 誠意あるご説明とご対応を貴社に期待します。

2010年10月13日水曜日

15日はナイキジャパン本社へ!!!!

◎ナイキ本社前抗議行動
10月15日(金)11:30 りんかい線天王洲アイル駅B出口集合
・抗議行動は12時から開始の予定です。
・当日は、ナイキジャパン社長に直接抗議声明を渡す予定です。
・ナイキパーク問題について沈黙を守り、工事説明会にも来なかったナイキジャパンに対して、説明責任を追求します。
ナイキは、宮下公園を奪うな!
楽器や音の出るモノ、プラカード、コスプレなどで、それぞれの思いを表現しよう!
みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
http://minnanokouenn.blogspot.com/
PHONE:080-3127-0639 EMAIL:minnanokouenn@gmail.com

Protest action outside Nike Japan’s head offices
Friday Oct 15 11.30, Tennōzu Isle station (Rinkai line) exit B
• The action is scheduled to start at 12.
• This day we will hand over a public statement of disapproval to the president of Nike Japan.
• We demand an explanation from Nike, who has kept silent about the plans for Nike Park, even neglecting to attend their own briefing sessions about the park. Stop Nike’s privatization of Miyashita Park!
Let’s express our opinion with placards, cosplay, instruments or anything that makes noise!
PHONE:080-3127-0639 EMAIL:minnanokouenn@gmail.com

2010年10月11日月曜日

宮下NIKEパーク建設反対行動!

宮下NIKEパーク問題で揺れる渋谷の宮下公園。9月15日(水)早朝、抜き打ちでフェンスが閉鎖され、野宿の仲間が暴力的に追い出されました。

さらに、9月24日(金)には行政代執行が行われ、公園内に残された「守る会」、「のじれん」、そして野宿の仲間のテントや荷物は、渋谷区によって全て強制的に撤去されました。代執行の朝、多くの報道陣が見守る中、10時から公園入口のフェンス前で始まった座り込みは、14時頃、多数の警察官の導入によって強制的に排除されました。この日の出来事を私たちは決して忘れることはないでしょう。

しかし、私たちは決して諦めていません。宮下公園を私たちの手に取り戻し、宮下NIKEパーク建設工事を中止させるために、抗議行動を連続で行います。ぜひご参加下さい。

渋谷ど真ん中情宣行動
10月8日(金)19:00 宮益坂下ビックカメラ前集合
・金曜日の夜に渋谷のど真ん中で宮下NIKEパークに反対する抗議の声をあげます。
・ふだん情宣行動に参加できない方も仕事帰りなどにぜひご参加下さい。

工事着工阻止行動
10月12日(火)8:00 渋谷・美竹公園集合
・渋谷区からナイキジャパンに工事権が引き渡され、いよいよ宮下NIKEパークの本格工事が始まります。
・工事着工を阻止するために、宮下公園周辺で創意あふれる行動を行います。

ナイキ本社前抗議行動
10月15日(金)11:30 りんかい線天王洲アイル駅B出口集合
・抗議行動は12時から開始の予定です。
・当日は、ナイキジャパン社長に直接抗議声明を渡す予定です。
・ナイキパーク問題について沈黙を守り、工事説明会にも来なかったナイキジャパンに対して、説明責任を追求します。

ナイキは、宮下公園を奪うな!
楽器や音の出るモノ、プラカード、コスプレなどで、それぞれの思いを表現しよう!

最新情報は、ブログをチェック!
みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会 http://minnanokouenn.blogspot.com/
PHONE:080-3127-0639 EMAIL:minnanokouenn@gmail.com 

2010年10月10日日曜日

野宿生活者の小屋の撤去に抗議します。

抗 議 声 明

10月1日の宮下公園における渋谷区による野宿生活者の小屋の撤去に抗議します。



10月1日、渋谷区は渋谷区立宮下公園での行政代執行の対象外であった野宿生活者の小屋を突然、無断で撤去しました。今回の撤去にあたり、渋谷区は法的な手続きをまったく踏むことなく、小屋を使用していた本人に対しても、何の予告も通告もしませんでした。

渋谷区は9月15日に宮下公園を全面的にフェンス封鎖し、そこに住む野宿生活者たちの強制排除を行ないました。さらに、私たちの反対にも関わらず、9月24日の行政代執行によって公園内の物件を撤去したことは報道等により多くの人に知られることとなりました。しかし、長年宮下公園に住んでいた特定の野宿生活者の小屋に関してはこの行政代執行の対象外であり、公園の封鎖後も出入りや公園内での生活の継続を区が認めざるを得ない状況であった事実はほとんど知られていません。

今回撤去された小屋は、区が公園内での生活を認めていたはずの野宿生活者が使用していたものです。しかし、渋谷区は「部分閉鎖」と発表しながらも、公園のすべての入口を封鎖し、警備員を配置して監視させました。また区職員が「入ったら不法侵入だ。逮捕させるぞ」などと、特定の野宿生活者に対して脅迫してきました。そのために公園内に入ることができない状態が続いていました。そのような不安を強いられた上に、小屋が撤去されてしまい、本人は生きるための場所を突然奪われました。

このような事例は、全国においても極めて稀有であり、今回の渋谷区による野宿生活者の強制排除と小屋の撤去は到底許されるものではありません。私たちは以下の通り、この渋谷区の行為に強く抗議し、謝罪と補償を求めると共に、早急に小屋を復旧することを要求します。


1.渋谷区による野宿生活者の強制排除と小屋の撤去に強く抗議します。

2.小屋の撤去に関して、区としての指揮監督責任を明らかにし、小屋を撤去された本人に対し、謝罪と補償を求めます。

3.今回撤去した小屋を、早急に復旧することを求めます。


2010年10月10日

みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会
渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合(のじれん)

2010年10月9日土曜日

10月8日「渋谷ど真ん中情宣行動」


10月8日(金)の夜、JR「渋谷」駅のハチ公広場で「渋谷ど真ん中情宣行動」の様子。20名以上の人たちが集まり、宮下NIKEパーク工事着工反対のアピールを行ないました。

2010年10月2日土曜日

渋谷区おかしいぞ!!10月4日区役所に抗議と説明を求めに行きます

行政代執行自体も、手続きが不備な執行であった点も、おかしいが、渋谷区は、行政代執行の対象外の宮下公園内の小屋を何の断りもなしに、10月1日に撤去した。まさに暴挙。ナイキ公園にするために、見境もなく法も人権も無視。居住していた当事者は、当然ながら、怒ってます。
渋谷区の暴挙を一刻も早く正すため、抗議と説明を求めに区役所に行きます。

10月4日(月)午前11時渋谷区役所前時計台集合

ぜひ、お集まりください。

抗議声明の賛同ありがとうございます

多くの抗議声明への賛同ありがとうございました。
お預かりした第一次集約分の抗議賛同の声と共に抗議声明を9月30日(木)に渋谷区・区長宛に提出しました。
⇒抗議声明⇒賛同一覧エントリー
 
333個人、40団体からの賛同をいただきました(第一次集約9/29時点)。

また、抗議声明は、10月15日(金)にナイキジャパン本社へ提出する予定もしております。第二次集約は10月14日(木)とし、引き続き抗議声明への賛同を呼びかけます。よろしくお願いいたします。
 (賛同は、メールなどで受付しています。minnanokouenn@gmail.com まで)

10月15日(金)のナイキジャパン本社への抗議声明の提出と本社前行動については、詳細決まり次第、追ってお知らせします。引き続きご注目お願いします。

 

2010年9月29日水曜日

抗議声明、賛同人、賛同団体

⇒抗議声明
 update2010年10月25日集計、個人賛同 436名 、団体賛同 53団体

●公表可非の抜けていた方は確認の時間がなく一時非公表扱いとさせていたいています。
●手書きで賛同いただいた方で名前が読み取りづらい方についても公表を保留し非公開扱いにさせていただいてます。
●メールなどでの確認の取れる方は確認取れ次第、反映・更新します。

●また間違いなどに気づかれた方はお手数ですがminnanokouenn@gmail.comまで連絡お願いします。


⇒10/07集計)、(⇒9/30第一次集約

2010年9月27日月曜日

9月30日(木)抗議声明提出、区役所前抗議行動、区議会傍聴行動

渋谷区に、行政代執行などに対する抗議声明(現在、約400名の賛同)を提出します。提出後に、区役所前で、抗議の情宣を行います。マイクリレーで、多くの人の抗議の声を区に届けたいと思います。その後、30日からはじまる渋谷区本会議(桑原区長の冒頭演説)を傍聴します。

30日(木)11時渋谷区役所前時計台に集合!打合せ

賛同は、29日までメールでも受付しています。minnanokouenn@gmail.com

2010年9月25日土曜日

9月26日(日)緊急デモ!!宮下公園を救おう!!手作りサウンドデモ!!



9月26日緊急デモ!!宮下公園を救おう!!手作りサウンドデモ!!

24日14時に宮下公園の行政代執行が行なわれました。生活者を強制排除して、フェンスで出入り口を全面封鎖しておいて、公園内の荷物を強制的に排除しました。10時からの座り込みを警察が押し出して、工事車両で搬出を行ないました。「フェンスをあけろ」「やだやだ、ナイキはやだやだ」「渋谷区は公園を売り渡すな」という声の中を。
渋谷区は、このままナイキパークの工事に入ると説明をしています。
ナイキパークの計画を大勢の声と力で、白紙撤回をさせよう。発着場所は、宮下公園大階段下!! デモコースでは、ナイキショップ前(原宿店)と渋谷区区役所前を通ります。
みなさーーーん、宮下公園前に集まって、宮下公園を取り返すデモをしよう!!

■集合場所 宮下公園大階段下(明治通り沿い、JR渋谷駅から徒歩1分)
■集合日時 2010年9月26日(日)13時
■デモコース
宮下公園大階段下出発→宮下公園ガード下通過(タワレコ横)→渋谷公園通り→渋谷区役所前→岸記念体育館前→原宿駅横→表参道→ナイキショップ前→明治通り→宮下公園ガード下(原宿側)→ファイヤー通り→井の頭通り→東急文化村通り→渋谷駅前→明治通り→宮下公園大階段下ゴール


*宮下公園名物の手作りサウンドデモです。音が出るもの大歓迎。
*行政代執行で、プラカード類が奪われています。ぜひとも、各自準備してきてください。26日10時から美竹公園でプラカードづくりその他の作業をします。お越し下さい。
*撮影をする人が多くいます。自分を特定されたくない方は、お手数ですが、各自での工夫をよろしくお願いします。
*色んな立場の人が参加できるデモをやりたいと思います。当日は、セーファーの取り組みをします。

主催 みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会

***
多くの人の参加ありがとうございました。(約250名)
少し長めのコースでしたが、区役所やナイキショップ前で多くの声をたたきつけることが出来たと思います。




怒りの宮下さん再生

9月24日(金)行政代執行の映像

ビデオプレスがユニオンチューブに今日の映像をアップしています。
 

2010年9月24日金曜日

現在、宮下公園スロープ下で座り込み中

10時からはじまった座り込みで、現在、行政代執行の工事車両を封鎖しています。
注目を。
場所は、宮下公園原宿側と渋谷側の間の陸橋下のスロープです。

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午後2時に抗議する人たちを機動隊が強制排除し、代執行を強行した。写真は排除に抗議する人たち。(M)
http://www.labornetjp.org/labornet/flashnews/2010/1285305088786flash

9月24日朝、行政代執行への抗議行動

朝9時、美竹公園集合です。

※本日の緊急アクション、共同通信記事
http://www.47news.jp/CN/201009/CN2010092301000632.html

2010年9月22日水曜日

緊急!、1時だヨ!、全員集合!!~宮下公園緊急ミーティング・アクション


渋谷区は、9月15日、宮下公園において突然の強制排除を行い、生活している人を暴力的に公園の外に追い出しました。それ以来、公園の出入り口の全面フェンス封鎖が続いており、多数の警備員職員警察官が配置されています。また、24日10時から、公園内の物件を強制的に排除する「行政代執行」を行おうとしています。これは、ナイキパーク工事を阻止し「みんなの公園」を作ることに向けて活動していた人たちの荷物を排除しようとするものです。人権を無視し、ナイキパークへの反対を権力の大ナタで蹴ちらそうとしています。

これまで宮下公園を利用してきた方、はじめてこの件を耳にした方、すべての方が足を運んで、この異常な状態を見てほしい。

23日、様々な立場から様々なアピールを行うことを呼びかけます。

これまで、わたしたちは、様々な立場が尊重され、セクハラや性差別やわたしたち同士の力関係や暴力がない場をつくろうとしてきました。緊迫した状況においてなおさら、そのような場を参加者みんなで作っていきたいです。

渋谷区の強制排除・フェンス封鎖・行政代執行に抗議し、これからも共に、ねばり強くナイキパークの白紙撤回を求めていきましょう。

集合場所 宮下公園明治通り沿いの大階段
(場所が変更の場合は、現地でアナウンスします。)
時間 午後1時
*「1000人大包囲行動」は名称を変更しました。
*内容その他の追加訂正情報はブログにアップするので注目ください。
*ビラをつくろう!思い思いのビラをつくって来てください。当日に印刷の手伝いも出来ます。(migrantblacky@gmail.comまで電話番号を添えてもらえれば折り返し連絡します。)
*服装やコスチュームでのアピールも大歓迎。
*今回の行動中に、嫌なこと、困ったこと、気になることがあれば、スタッフに声をかけてください。また、行動から一時的に離れたい場合は、セーファーブースをご利用ください。
*各種メディアが、行動の撮影を行います。お手数ですが、自分が特定されるのを避けたい方は、変装など各自での工夫をよろしくお願いします。また、撮影について気になる方は、スタッフに声をかけてください。
*取材の方は、主催を通してから行ってください。

2010年9月21日火曜日

行政代執行が公告される

渋谷区より本日21日(火)付けで、行政代執行が公告されました。代執行の実施日時は9月24日(金)午前10時とされています。

渋谷区に「行政代執行の戒告書への異議申立書」を提出



本日9月21日(火)、渋谷区に「行政代執行の戒告書への異議申立書」を提出。総務部・遠藤課長が受け取りました。

2010年9月20日月曜日

21日異議申し立て、24日提訴。

21日
午前9時、渋谷区役所時計台前に集合。打ち合わせしてから「行政代執行の戒告書への意義申立書」を渋谷区に提出します。
昼12時以降は、監視行動となります。
時間の都合のつく方は、お集まり下さい。

24日
宮下公園における不当な行政代執行に対し、提訴します。
詳細は、追ってお知らせします。
この情報は、どんどん広めて下さい!
*一部で、提訴は21日との情報が流れていますが、正しくは24日です。

抗議声明に賛同をお願いします

=======以下、転送転載歓迎=======     

抗 議 声 明

9月15日、朝6時半頃突然、120人もの渋谷区公園課作業員、警備員、警察官らによって宮下公園が全面的に閉鎖されました。資材を搬入した後、全ての出入り口をフェンスで封鎖し、多数の渋谷区職員や警備員を並ばせ、公園の回りには40人もの私服公安刑事や機動隊などの車両を配置するというものものしさの中で強行されました。フェンスの前には「公園の利用の禁止について渋谷区立都市公園条例第7条の規定に基づき、渋谷区立宮下公園の一部の利用を当分の間、禁止します」、「宮下公園は整備工事のため、 当分の間、通り抜けできません」の張り紙。

今回の全面閉鎖は事前に何ら通告もなく抜き打ち的に強行され、公園でテント生活をしていた野宿者の1人は10数人の警備員によって腕がみみず腫れになるような暴行を受け園外に引き摺り出されました。張り紙にある「整備工事」とは、スポーツメーカー大手企業ナイキが自費で宮下公園をスポーツ施設として改造するとともに、名称もネーミングライツによって「宮下NIKEパーク」に変更するというものです。渋谷区は今年の4月に着工する(工事の請負は東急建設)と言っていましたが、私たちや多くの人々の反対の取り組みで工事はストップしていました。渋谷区は今回の突然の全面閉鎖について「樹木の剪定やごみの撤去などに1週間程度取り組むため」と言っていますが、「続けて今月内にも着工したい(東京新聞)」と言っているように、何が何でもナイキ化工事のために強行した強制排除であることは明らかです。 

さらに渋谷区は桑原区長名で、翌日16日、私たち「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」(以下「守る会」)のテントや物品、ナイキ化反対の看板などやアーティストの作品、2名のテント生活者のテント、荷物、野宿者活動団体である「渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合」(以下「のじれん」)の野宿者の荷物置き場になっている倉庫に対して、都市公園法第27条1項に基づく除却命令をかけてきました。「別紙目録の物件」は同法第6条第1項(都市公園の占用の許可)に違反しているから、9月18日正午まで所有者等の費用で片付けることを命じるというものです。これは05年名古屋・白川公園、06年大阪・うつぼ公園、大阪城公園、07年大阪・長居公園の野宿者強制排除・撤去のために抜かれた「伝家の宝刀」、行政代執行の準備に入ったことを意味します。

 しかしかつていずれの場合も除却命令前の警告後に弁明機会付与の通知がなされましたが、宮下公園では夏まつり前の8月24日、25日、26日、夏まつり後の31日の「不法占用物件を撤去せよ」との警告後、弁明の機会も与えずいきなり除却命令という法的手続きを全く無視した行為に出ています。しかも都市公園法第27条1項では物の所有者の自主的な除却を促しているのにもかかわらず、前日の全面閉鎖・立ち入り禁止で渋谷区の許可を得ないと所有物を取りにいけないという矛盾に満ちた状態を渋谷区自ら作っています。

さらには除却命令の公告には同法第3項(「過失がなくてその措置を命ぜられるべき者を確知できないとき」の公園管理者による除却の公告)の規定に基づいていますが、渋谷区はテント生活者2名の所有物であることを15日の荷物の受け取りの際の署名で十分に認識していながら、「物の所有者不明」の物件目録に揚げているという不当・不法律な手続きを踏んでいます。(所有者不明の除却命令 に対して17日、国土交通大臣に審査請求)そしてついにその期限が過ぎた直後の18日午後、園外に行政代執行法第3条第1項による戒告の公告が張られ、「守る会」、「のじれん」にも同様の戒告書が速達で到達されました。まさに異常な拙速さです。 

私たちはナイキ化計画が発覚した一昨年5月以降、
1、宮下公園がスポーツ施設化することによって公共の空間が一企業の利益優先のために一部の利用者しか使えなくなること。
2、この計画が区民や利用者などに全く知らされず、区長や一部の議員のトップダウンで進められてきたこと。
3、この計画が実現すれば公園でテント生活を余儀なくされている野宿者が排除され、また集会などの表現の場が大幅 に縮小されること、を理由に反対の声をあげてきました。

今回の宮下公園全面閉鎖、除却命令、行政代執行策動は、これまで多くの人々が取り組んできた活動や作品、そして何よりも私たちが様々な出会いや議論、イベントなどで作ってきた「みんなの公園」を一挙に破壊するものです。それは11月13日横浜で行われる「APEC(アジア太平洋経済協力会議)」に向けて2年前の北海道G8サミット以上の厳戒体制を敷こうとする警察権力の下で強行されました。

15日から警視庁が全面的に出張り弾圧体制であることや、一連の行為の渋谷区の責任者と称する植木基盤整備調整担当副参事が何かある度に警察を呼び、「平野さん(渋谷署警備課長)には話しは通 してあるから」とうそぶく事からも警察との密な連携は明白です。

また長期化する経済危機の中、行政の就労対策、生活保護対策の無策によってテント生活を余儀なくされた野宿者の寝場所や生活必需品を根こそぎ奪うものです。野宿者のテントや荷物をゴミ扱いし (「守る会」などの所有物も同様)、暴力的に叩き出しておいて 「(寝場所を)自分で探せ」と言ってはばからない渋谷区の姿勢には人権や尊厳の尊重のかけらも感じ得ません。

公園を広告にしようとする企業と癒着し、野宿者を敵視しながら生存を脅かし、ハコモノ造りに勤しむ桑原区政に対して改めて大きな憤りを覚えます。

私たちは今回の渋谷区の暴挙に対して怒りをもって抗議するとともに、
1、宮下公園の全面閉鎖を即刻解除すること。
2、警備員によって暴行を受け強制排除された野宿者に謝罪と補償をすること。
3、除却命令、戒告を中止し、行政代執行を行わないこと、と強く求めます。

私たちは決して諦めていません。宮下公園を私たちの手に取り返し、ナイキ化計画を最終的に撤回させるまでは私たちは闘い続けます。多くの方々の抗議の声と行動とともに!

多くの個人・団体の方の賛同を!

第一次集約 2010年9月29日(水)
公表の不可を必ずお書き添えください。
賛同メッセージ、よろしくお願いします。
メール minnanokouenn@gmail.com
FAX 03-3406-5254

下記に抗議の声を!
渋谷区長
TEL 03-3463-1290
FAX 03-3548-4900
メール kocho@city.shibuya.tokyo.jp

みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会

2010年9月17日金曜日

宮下公園を救え! 9月23日1000人大包囲行動 9月26日抗議デモ




渋谷区は、不当な公園封鎖に続いて、本日16日公園の守る会の物件について除却の命令を出してきました。渋谷区による公園封鎖に断固抗議し、渋谷区とナイキジャパンによるNIKEパーク化を阻止するために、23日、26日と連続的にアクションします。
みなさんの熱い支持と結集をよろしくお願いします!!!。
宮下公園を取り戻せ!

23日(木・祝)13時宮下公園大階段集合「1000人大包囲行動」
26日(日)  13時「抗議デモ」(集合場所など未定)
*詳細が決まり次第、続報したいと思います。


↓今年3月31日の緊急デモの映像です。

9/17 渋谷区への抗議行動

本日(9月17日)、毎週金曜日の情宣行動は区議会前でもつと共に
渋谷区議会の宮下公園担当部会である都市環境委員会の傍聴行動に出ます。今回、宮下公園のナイキ化計画の前段階にあたる公園封鎖を非常に暴力的な手段、手法によって強引に強行した渋谷区がどのような理屈をもって議会で報告するのか、監視の目を光らす意味でも傍聴は外すことできません。

傍聴と共に毎週金曜日取り組んでいる情宣行動を今週は渋谷区役所前で行います。
今回渋谷区が全ての話し合い、交渉をかなぐり捨ててとった強行手段、また今宮下公園で起こっている異常状態について区で働く職員、渋谷区で暮らす人々へ広く伝えていくこと、そして抗議の声を強く叩きつけていく必要があります。新聞報道での”一部封鎖”であるや、区責任者の暴力を伴う排除はなかったなどの隠蔽に対しても反撃を呼びかけます。
連日、平日の日中の呼びかけとなりますが、お時間都合のつく方よろしくお願いします。

9月17日(金) 
傍聴行動 集合10時 渋谷区役所前時計台
情宣抗議行動 集合12時 渋谷区役所前時計台
※また今回強行された卑劣な抜き打ち公園封鎖強行で勝ったと思うな渋谷区、ナイキということで大行動の方針が出ました。一つ下のエントリーの呼びかけもお見逃しなく!
今回の公園封鎖について怒りを覚える全ての仲間たちへの情報の拡散もぜひぜひお願いします。

2010年9月16日木曜日

緊急アクション決定!

渋谷区は、不当な公園封鎖に続いて、本日16日公園の守る会の物件について除却の命令を出してきました。渋谷区による公園封鎖に断固抗議し、渋谷区とナイキジャパンによるNIKEパーク化を阻止するために、23日、26日と連続的にアクションします。
みなさんの熱い支持と結集をよろしくお願いします!!!。
宮下公園を取り戻せ!

23日(木・祝)13時宮下公園大階段集合「1000人大包囲行動」
26日(日)  13時「抗議デモ」(集合場所など未定)

*詳細が決まり次第、続報したいと思います。

2010年9月15日水曜日

公園封鎖に対する抗議に集まってくださりありがとうございます

本日15日朝6時半ころ、公園課、作業員、警備員、警察官など約200名が、宮下公園の9箇所の出入り口をすべて封鎖しました。また、公園で生活している一人に対して数十名で取り囲み、無理やり手と足を担ぎあげ、公園外に追い出しました。
これらに対して、15時くらいから約100名の人たちが集まり、抗議をしました。

今回の渋谷区の公園封鎖には多くの問題があります。
1、抜き打ち封鎖であること。利用者や守る会に対しては、何一つ事前の通知すらもありませんでした。
2、公園で生活している人の寝場所を奪うこと。今晩からどこで寝ればいいのか?という野宿生活者の質問に対して、小澤公園課長は「自分で探せよ」と回答、何らの対応もしようとしていません。
3、公園内の荷物がそのままであること。すぐに必要な荷物さえ、一部の返還にしか応じようとしていません。
公園課は、今回の封鎖は「ゴミ」の片付けと木の枝の剪定のためと説明していますが、そのためになぜ、100名もの人間でフェンスを設置して出入り禁止する必要があるのでしょうか。
また、渋谷区に正当性があるのならば、なぜ、皆が寝静まっている早朝から作業を始める必要があるのでしょうか。

今回の渋谷区の理不尽なフェンス封鎖を撥ね退け、ナイキパーク化を阻止するために、今後も多くの人の力で宮下公園を守っていきましょう。

*明日16日午前中に、公園課が返還に応じなかった荷物を取り返します。
ぜひ応援に来てください。(9時45分宮益坂下ビックカメラ前集合。なお、本日の行動参加者は集約の際、お伝えした場所に来てください。)

本日15日14時ビックカメラ(宮益坂下)集合!緊急行動


宮下公園の出入り口が全面封鎖されました。
集結お願いします。

2010年9月6日月曜日

宮下さんも怒ってるぞー




9月3日(金)渋谷区役所前情宣の様子。心配された公園内荷物の撤去もこの日はありませんでした。
集まっていただいた皆さん、ありがとうございました。

2010年9月1日水曜日

9月3日(金)昼、区役所前情宣します!!!。

8月これまで「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」は、テントを張るなどして、おかしいことだらけなNIKEパークの工事を阻止してきました。


8月31日に、渋谷区が9月2日までに公園内の物件を撤去するように、はり紙・はり札をしてきました。

この渋谷区の動きを、大勢の力で跳ね返していきたいと思います。

撤去するのは、渋谷区土木部公園課のはり紙・はり札だけで、けっこう!

渋谷区役所前時計台に12時に集合
(9時より、宮下公園原宿側で、準備や夏祭り片付けなどをします。)

2010年8月23日月曜日

夏まつりのスケジュールです!

TIME SCHEDULE
 
8月28日(土)
14:00 チンドン、ビラまき
15:00 アルミ缶つぶし競争、空き缶(アルミ缶)交換(20個以上で200円分の金券に)
16:00 ごはん(13:00~ 協働炊事)
16:50 追悼式(この一年に亡くなった野宿の方々の追悼をします)
17:00 屋台(やきそば、など)、カラオケ大会
18:30 ライブ(出演:geronimo label)
19:30 太鼓(出演:モジャ・ンビリ)
20:00 盆踊り
 
8月29日(日)
12:00 チンドン、ビラまき
14:00 ライブ(出演:スッパマイクロパンチョップ)
14:30 アピール・タイム①
14:45 ライブ(出演:ミッシング箱庭)
15:15 アピール・タイム②
15:30 シンポジウム
16:00 アピール・タイム③
16:15 ライブ(出演:ヨウジバンド)
16:45 アピール・タイム④
17:00 青空マイク(歌やカラオケや詩の朗読など)
18:00 芝居(出演:FARM)
18:30 ライブ(出演:ウランアゲル)
19:00 上映会(企画:remo東京)
 
※ブースは両日オープン!
※タイムスケジュールは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※雨天時やスケジュール変更は、『みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会』のブログ
を確認してください。
※芝居『暴れん坊将軍 その後の宮下公園』の上演は、延期になりました。

2010年8月10日火曜日

8月28日29日、宮下公園夏まつり2010開催!!ブース募集!!

ああ、嬉しや夏まつり。宮下公園の夏まつり。
「今年が最後の夏まつりにならないように頑張ろう」と誓った2008年の夏まつり。
あれから2年、悪知恵絞ったナイキと渋谷区に
指一本触れさせず、みんなの宮下公園ここにあり。

夏の終わりの週末に
集まりましょう、なごみましょう。
夏の疲れをいやし、力を貯えましょう。
セミの声が賑やかな、緑豊かな宮下公園で。

ということで、詳細は続報を待ってください!!
そして、夏まつりのブースを募集します!。
締め切り日時まで間がないので(すいません)急いで応募をよろしくお願いします。

宮下公園夏まつり2010 参加ブース募集要項(8月15日締切り)

宮下公園をめぐっては現在、公園をいったん閉鎖し「宮下NIKEパーク」建設工事を行なおうとしている渋谷区&ナイキジャパンと、「宮下公園」の保全を訴える「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」「宮下公園AIR」とのあいだで緊張関係が続いています。
「宮下公園夏まつり2010実行委員会」は、「宮下公園」の保全を求め、ナイキパーク化に反対するという立場を明確にしつつ、多くの人とともに素晴らしい夏まつりを創りたいと考えております。

つきましては、以下の要項で、ブース企画を募集します。ともに「夏まつり」を創っていこうと志すグループ・個人のみなさん、ふるってご参加ください。

【ブースの種類】

1 出店ブース…物品販売、展示など。3m四方程度。ブルーシート、机、イス等は各自でご用意ください。場所は相談の上実行委が決定します。
2 イベントブース…ワークショップ、ライブ、演劇、スポーツなど。場所、時間は、相談の上実行委が決定します。

【募集期間】
8月15日(日)までにお申し込みください。

【申し込み先と必要情報】

以下のメールアドレスに、下記の情報を記載して申込みください。

mike@lists.riseup.net

情報1;ブース企画主体名(団体または個人)
情報2;団体の場合は責任者名
情報3;ブース名
情報4:連絡先メールアドレス、電話(電話がつながる時間帯を明記してください。)
情報5;ブース概要(当日配布資料に転用させてもらう予定です。)

【ブース出展日時】
8月28日(土)、29日(日)/12時~19時
※出店は1日のみも可。時間も可能な時間帯でお申し込みください。

【場所】
宮下公園・渋谷駅側ゾーン(08年夏まつり、09年サマーフェスで使ったゾーン)

【機材】
各ブースで必要となるものは、基本的に各自での調達をお願いします。調達が難しい場合は、必ず8月15日までに実行委にご連絡ください。可能な範囲で対処します。

【注意事項】
・ブースの内容によっては、お断りすることもあります。
・ブースの管理は出店者各位の責任でお願いします。
・火器、電気器具類の扱いについては厳重注意でお願いします。
・大音量を出すことは出来ません。
・水道は夏まつりの敷地内に蛇口が2つあります。
・不明な点は、実行委に相談してください。
--

2010年7月21日水曜日

2010年7月16日金曜日

ナイキの地域貢献、社会貢献って???


ナイキ主催の工事説明会にすら、姿を見せなかったナイキジャパン社も、マスコミ相手ならば、コメントを出すらしい。

産経ニュース(2010・7・11)では、「スポーツを身近に感じて、親しめるような環境を整えることで公園を活性化させ、地域に貢献したいと考えているのですが…」。少し古いが、東京新聞(2010・3・26)では、「都会でも気軽にスポーツを楽しんでいただけるよう、社会貢献として渋谷区に提案した。」

しかし、上の写真を見ていただきたい。

これは、2008年2月にナイキジャパンから渋谷区に示された提案書に添付された宮下公園の想定図である。(制作は、アトリエワンとナイキジャパン)
明治通りから公園に向かう大階段のあたりの図である。いわば、宮下公園の表玄関というべきところに、巨大なナイキの広告が飾られている。(10m×10m以上が3面)。しかも、この現在の管理事務所を建て直したコミュニティスペースの2F部分の内部は、「NIKEイベントスペース」と称して、占有させてくれという、とんでもない提案をしている。
都市公園条例でも、「広告の表示」は禁止されているのに、そんな基本的なことさえまるで無視している。(注1)


さらに驚くべき提案内容が上だ。

「弊社に対し、他者の実施するイベントに対する内容の事前確認と承認・否認の権利をいただけますと幸いです。」

公園で行うイベントについての拒否権をナイキにください、、、公園でのイベントや集会の内容まで、采配させてくれ、と書いている。いかに、ナイキが、公園の公共性に鈍感で、公園をナイキ専用の広告スペースにすることに貪欲かを示している。

また、ネーミングライツ選定委員会(2008年2月25日)の簡易な議事録には、これまた驚くべき提案の一端が記されている。

副区長「~ナイキは200日位優先的使用を無償で事業実施したいと提案している。」

年に200日!。なんじゃそりゃ。無償で事業実施って、まるで有り難いことでもあるかのような言い方だけど、ナイキの好き勝手を意味するだけだ。続けてさすがに、「10日が限度。区の条件で今後の交渉になる。」と副区長。大上段からの傲慢な提案に苦慮する区の姿も同時に浮かび上がっている。(注2)

2009年8月27日のネーミングライツ基本協定書の中には、イベントの拒否権などの文言は見られないので、確認はされていないものの、さすがに非見識な提案は一蹴されたものと信じたいが、その協定書の中での地域貢献の扱われ方にも多大な疑問がある。

(地域貢献の内容)
甲(渋谷区)は、協定期間中、乙(ナイキジャパン社)の地域貢献として、乙に、本公園の公園施設を使用した地域活動を義務づけるものとする。

文言としては、渋谷区がナイキに義務づける、と優位に立っているかのようだ。しかし、形だけ、渋谷区の要請とすれば、ナイキジャパンは、公園施設を好きに使えるし、おそらく使うだろう。つまりは、上記の「ナイキの優先的事業実施」を単に言い換えたものが、地域貢献のお粗末な内容というわけである。

(注1)渋谷区都市環境委員会(2009年6月18日)でも話題になっている。森治樹議員の広告について質問に対して、宮崎博管理課長が「基本的に公園は禁止区域」と答弁している。よって、ナイキ提案のような広告塔が公園内に設置される可能性は低いと思うが、この想定図は、ナイキジャパンの公園に対する姿勢が露骨に表している。付言すれば、そもそも公園名が広告になること自体が、問題であり、条例の精神にも反することだろう。

(注2)そもそも、なぜ、このような無茶な提案をする企業が選考されるのか。その理由は、この計画の形ばかりの粉飾を取り除いて経緯をみれば、はっきりする。それについては改めて書きたい。

2010年7月11日日曜日

ミケ新聞が壁新聞に



ほぼ毎週発行していたミケ新聞が壁新聞形式になりました。これは、壁新聞2号目(通算12号)です。どこに掲示してあるか宮下公園に行ったら探してみてください。

2010年7月5日月曜日

渋谷区長の自宅マンション隣公園計画


先日終わった渋谷区の第二定例会で、
約7億5千万円の補正予算が組まれました。
その7億5千万円のうち約6億5千万円が
富ヶ谷にある北海道職員宿舎跡地の土地購入費でした。

では、それはどこの土地かというと
なんと桑原区長の自宅マンションの隣!!

高層マンションを建てられないようにとの
ご近所さんの要望を受け、購入されたということです。
渋谷区民のブログなどを見ると、渋谷区長恐るべしの声が。。。
公園になるのではないか・・・との憶測が広がっています。

詳しくはオンブズマンのブログをご覧ください。
【速報・区政全般】自宅隣地は公園にしよう(勿論税金で)
http://shibuyaopen.blog17.fc2.com/blog-entry-857.html
【主張】渋谷区長桑原敏武は納税者の気持ちを察せよ!
http://shibuyaopen.blog17.fc2.com/blog-entry-858.html

7月11日(日) "EMERGENCY" free live show @miyashita park shibuya

"EMERGENCY" free live show @miyashita park shibuya

711()

宮下公園原宿側にて13時くらいから始めます(終了は19時くらい)


出演者

pinprick Punishment

Diskriminados

DJ Discharge

Groaning Groove

DJ Red-X from Red Bandana Sound System

ゲロクソ

Schreckwurmer from October Revolution

高品格

▽その他素敵な人達


DISTRIBUTOR

Acclaim Collective

Persona Unknown


雨天中止ですが小雨程度ならやります。当日A.I.R.HPの方でご確認下さい。A.I.R Miyashita Park

【注意事項】
・ゴミはお持ち帰り下さい。
・お酒の持ち込みはお控えください。
・授乳室・オムツ替え室あり。
・公園の真ん中にある陸橋の下、線路沿いに、車イスなどで公園に上れるスロープがあります。 【場所】

EMERGENCY(緊急事態)」の最中、宮下公園で「自由」と「排除からの抵抗」の空間を築いている仲間たち、A.I.R.と共に、みんなが楽しめるライブにしたいと思っています。




airでの告知

2010年7月3日土曜日

フリーター全般労働組合が、宮下公園問題をめぐる声明を発表

声明


宮下公園は、公園で在り続けなければならない。

公園は公共空間である。誰でも自由に出会い、集い、語らい、安らぎ、憩い、創造性を表現出来る場で在り続けなければならない。使用料や入場料を徴収されて、はじめて使用を許可されるのでは、もはや公園とは呼べない機能不全の状態である。

詳細は以下

http://d.hatena.ne.jp/spiders_nest/20100601

2010年7月2日金曜日

掲載記事論評1 クイックジャパン90号


まず、1ページの記事の中で、いくつかの間違いが散見される。
「カフェを作ろうとしている」というのは、当初(2008年2月)のナイキの案で、現在は、取り下げている。また、ネーミングライツ料は年間3000万とあるが、1700万で、名前は「宮下NIKEパーク」である。基本的な情報も誤っている筆者の下調べは、お粗末すぎる。
争点がどこにあるのか分からないというのなら、取材すればよさそうなものであるが、そういう書き手としての初歩的な倫理はないようだ。

ただ、個人的には、あまり力の入っていないエッセイ風な文章は嫌いではない。
公園を訪れた筆者は、「雑然としていて面白い。」と書き、「しかし、雑然さゆえに、ここを守ろうという意志は分かりにくく見えるかもしれない。」と続けている。
また、「ナイキが工事をすれば、この不明瞭さと雑多さは良くも悪くも失われるだろう。」と書く。

なーんだ、この筆者は肝は分かっているじゃないか。と思った。
争点が分からないとHPをにらんだ目も、現場にやってくれば、すぐに了解できるようだ。
争点は、それです。
公園は多様であるべきで、商業主義で画一化されるのは嫌だし、単一目的で機能的すれば逆に機能不全に陥ってしまうだろう。
最後に「ぼけーとそう思った。」とある。それですよ、それ。
そういう場所を守ろうとしているのです。

*なお、WEBでも分かりやすく私たちの意見(その多様さも含めて)を伝えていきたいとは思っています。

(O/T)

2010年6月29日火曜日

毎週金曜は、昼から街頭情宣してます。


今回は、少人数だったために、「宮下さん」はお休み、、。
炎天下の中で、暑さにまけず(でも日陰にて)マイクアピール。
ラップあり、公園の木陰のありがたさを訴えるものもあり、それぞれのマイクパフォーマンスは磨きがかかってきました。
参加希望の方は、メールをください。

2010年6月24日木曜日

ミケ新聞10号目



ほぼ毎週発行のミケ新聞も記念すべき10号目。毎回ちがう人が制作して、まるでバラバラな作風のため、同じ新聞とは思えないという、そんなミケ新聞。宮下公園の案内所においてあります。(そこにしかない、、、部数も少ないので、貴重かも)。一部で評判のミケ新聞でしたが、次号からは壁新聞(掲示板)方式になります。今後ともよろしくお願いします。

2010年6月20日日曜日

伊藤たけし議員が本会議で暴言

6月11日に第二回渋谷区本会議の代表質問に立った伊藤たけし議員から「宮下公園の整備について」の発言があった。
一通り、私たちの運動に対しての非難をした後、「話し合いで解決できない場合は、反対団体の強制撤去もやむなしと考えていますが、どうお考えですか?」と区長に質問。
伊藤議員は、ハセベケン議員と共に、ナイキ化計画の立役者。
宮下公園近くの美竹公園に対するナイキ社からのバスケットコートの「寄贈」でも、拙速すぎる設置をした人物である。
伊藤議員らと区長が、秘密裏に宮下公園のナイキ化計画を進めたことが、今日の広範な反対運動を呼び起こした原因の一つであるにも関わらず、なんら責任の自覚もなく、「強制撤去もやむなし」とは、議員としての見識の低さを改めて公にみせつけた。
また、私たちは、区と話し合いを行っているという事実もなければ、そのような働きかけを区から受けたこともない。あたかも話し合いを行っているかのような偽りの情報を流布するのは、議会を欺くものだろう。

2010年6月4日金曜日

「沖縄・高江『心〜ククル〜』を観てゆんたくしよう!」、本日雨天の場合は順延です。


本日の天気ですが、「晴れのち雨」、18時から24時の降水確率は50%です。
今日の16時ころに、本日の「沖縄・高江『心〜ククル〜』を観てゆんたくしよう!」決行か順延かの判断をすることになりました。
行こうと思ってくださっていた方は、MLやブログをチェックしていただけると幸いです。





「沖縄・高江『心〜ククル〜』を観てゆんたくしよう!」
ゆんたく高江  http://helipad-verybad.org/ 
宮下公園AIR  http://airmiyashitapark.info/wordpress/
連絡先 07066679604(小川)