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2017年9月18日月曜日

9月13日  新宮下公園整備事業反対! 三井不動産 抗議行動報告

すでに見るかげもなく解体工事が進んでしまっている宮下公園。ねる会議が全身全霊を込めて書いた申入書を、三井不動産は直接の受け取りを拒否した上、「野宿者とその支援者からの申し入れは受け取らない」と、郵送した申入書を破棄したことをわざわざ告げてきた。なぜ受け取れないのか? 差別じゃないか?!
東銀座の三井不動産商業施設本部アーバン事業部のある<銀座6丁目squareビル>へ、またまた抗議に行ってきた。
総勢30人ほどで受付に向かおうとすると、またしてもガードマンと三井不動産ビルマネジメントの社員が「関係者以外は入れません!」。こちらの名前も要件も告げてないのに玄関口で通せんぼ。中には三井不動産総務部らしき3人、仏頂面で「アーバン事業部が受け取らないと言っている」の一点張り、話にならない。おなじみの警察も顔を出して交渉の邪魔をする。そうこうしているうちに昼休み近くになり、玄関に来ては通れずに、とまどう社員や客が続出。「みな困ってるじゃないか、通してくれ」というと、なんと、ガラスの自動ドアを閉じ電源を切ってしまった! 玄関口から電話でアーバン事業部に電話をすると、部長も宮下公園の担当者も不在です、という。担当者の名前すら、個人情報だからと教えない。こんな企業が宮下公園や渋谷区庁舎・公会堂を建設するのかと思うと、怒りを通り越して呆れてしまう。
気をとりなおして、玄関正面に「宮下公園とりもどそう」の横断幕を掲げ一斉にビラまき。三井の社員は裏口から出入りしていたようだが、すかさず「アーバン事業部のせいで三井不動産全体の評判ガタ落ちしますよ」とビラ配布。受け取りは総じて上々。通行人のおじいさんからは「三井は殿様商売だからね~  頑張って」との粋な激励も。 近くに新歌舞伎座、隣は時事通信社のビルに新橋演舞場と人通りもあり、手応えのある行動だった。


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