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2016年12月15日木曜日

12月10日本当に寝る会


未だに夜間施錠を続ける宮下公園。新宮下公園などという公園の破壊ではなく、まずは公園の24時間開放という当たり前を実現していただきたい。渋谷区の<緑と水・公園課>課長の話だと、今年も宮下公園について年末・年始は全日閉鎖を予定しているとのことだ。いい加減にしてほしい。
そこで、シリーズとして続けてきた<寝る会>をのじれん(渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合)、ヨナコ(夜間施錠よなよな阻止行動)、2016-2017渋谷越年越冬闘争実行委との共同で、パワーアップして行いました。その名も<本当に寝る会>。参加者は20名弱(実際寝た方も10名以上)。ダンボールハウスを作った人もいましたが、ほとんどはダンボールを敷いただけで幾重にも毛布にくるまりました。
お約束のように警官が2名ほどやってきましたが、ほどなくして帰りました。しかし、問題は寒さ。一夜明けて、カップラーメンで身体を温めましたが、ほとんどの人は寒さで眠れなかったとのこと。冬の野宿の厳しさを実感せざるえない試みでしたが、宮下公園を夜間も施錠させませんでした。そのため、トイレや自動販売機を利用する方々もいました。
次は、防寒対策を万全にしたいと思います。
公園を24時間開放しろ!

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