2015年3月30日月曜日

4月4日ねる会<夜バージョン> 21時から

4月4日(土)21時 宮下公園新階段下集合
(段ボールロケットWS お茶 DJ あり)

ねましょう!!!!4月4日ねる会


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<ねる会の報告です>



雲の向こうに月食の月はあったのでしょうか?夜空は雲に覆われて肌寒い夜でした。
夜9時、一人二人と宮下公園の大階段下に集まってきました。
そこには、もうすでに寝ている人もいます。
「ダンボールはもうでたかな?」
「いや、まだ早い」
「あまり遅いと回収されるよ」
数人はダンボールを拾いに街を歩いていきました。
「あっちのダンボールは小さいな」
「これはこちらの公園のおかかえダンボール」
そうして、路地裏へ歩いていくと、ありました。
どっさりのダンボール。
「さあ、どれがいいかな?いくつ必要かな?」
それぞれが自分のダンボールを選びました。
よっこいしょ。ダンボールは案外重い。ダンボールを抱えたり、頭に乗せたりして大階段へ戻りました。
おぼろ月がでてきました。
さて、ダンボールロケットづくりです。
何よりも、安心して夜間飛行できるように、作りたい。
何が安心だろうか。
頭はどちらの方向がいい?少し外が見えたほうがいい?どんな形?どんな大きさ?お隣との距離はどれくらい?
絵を描いてみます。
それぞれオリジナルのMYダンボールロケットを作りました。
その時、10時30分。
宮下公園を管理する業務を委託されているフィードの人たちがやってきて公園に鍵をかけて閉めてしまいそうです。
「公園の夜間施錠をやめてください。」と抗議しました。
でもフィードの人たちは、「バイトしかいないのでわかりません」という。バイトしかいないの?じゃあ、社員さんに聞いてみてください。とお願いすると、バイトさんは社員さんに連絡をしに事務所へ戻りました。
待っていたところ、社員ではなく警察官が三人現れました。
そして、フェードの人たちは警察官たちが見守る中で鍵を強引に閉め、夜間施錠に関しては何も答えませんでした。
これが公共公園?

さて気を取り直して、、、
ダンボールロケットはそろそろ完成してきました。
ロケットに寝袋と毛布を入れて、あたたかいお茶を飲んで体もあたまった頃、明々と照らされていた広告の灯が一つ消えました。
そろそろ出発。5、4、3、2、1、、、、、
おやすみなさい。
安心して夜間飛行。
か、どうか?
早朝4時頃からポツポツと雨が降ってきました。雨は降り続け、みんなは徐々にロケットから脱出し、歩道橋の下で雨宿り。他にも雨宿りにやってきた人たちが歩道橋の下へ集まりました。
冷い雨。
夜間飛行は雨により、予定より早く不時着しました。




2015年3月28日土曜日

「三井不動産」による新宮下公園等整備事業(注1)が廃案に!

三井不動産の提案した案が、3月26日渋谷区都市環境委員会において全会一致で継続審議になりました(注2)。4月に統一地方選挙を控えているため、事実上の廃案です。
宮下公園等整備事業は、昨年8月に渋谷区が公募し計6回の非公開の検討会を経て、今年2月に三井不動産が候補者として選ばれました。落選したのは、東急急行株式会社。
新庁舎を作る三井不動産と駅周辺大規模再開発を進める東急、この2社の応募しかないこと自体が渋谷区と密着している企業に有利な内容であることが分かります。(公募期間も1ヶ月と短いものでした)
三井不動産の提案は、現在の宮下公園を更地にし3階建ての商業施設の上に公園を新築し、公園敷地(約10%相当)に17階建ホテルを建設するというもの。
公園とは名ばかりの商業施設への転用です。
しかも、公園範囲に上限を設けて(柱で宙に浮かせた)ホテルをつくるのは、都市公園法(立体都市公園)では全く想定されていません。行政自らが法の抜け道を探るという不見識さです。また、この点について水と緑・公園課(以下公園課)は「これから都や国と協議する」として、そもそも建設可能かどうかもはっきりしないままに協定締結を提案するという杜撰なものでした。
ナイキのネーミングライツとの関係についても「これから協議する」(公園課)。年間1700万の命名権料も工事中も貰えるのかどうかも「これから協議する」(公園課)(注3)。
また、宮下公園の1Fに居住する野宿者については、商業施設(路面店)による排除を前提としたイメージ図が発表されました。2010年にナイキ提案の公園を実現するために、この場所に小屋を造り公園内の野宿者を強制的に移転させたのは渋谷区です。その人たちを検討会において考慮することもせず(公園課発言)何の相談・説明もなく三井提案がなされたのも大きな問題です。

今回の都市環境委員会では、全会派一致で継続審議(注4)になりました。
ある議員によると、区長提案が廃案になるのは画期的、とのこと。
提案内容の酷さだけではなく、4月の統一地方選挙・桑原区長の引退、をにらんで様々な政治的な動きが関係していることでしょう。
また、宮下公園ナイキ化国賠で渋谷区の計画の進め方に違法と判断が下されたことも影響しているはずです(注5)。

今回の新宮下公園整備自体が、ナイキ公園が失策であったことを証明し、この一連の出来事と三井不動産案を候補とすることが、渋谷区の節操もなく商業主義に加担する姿勢を改めて明らかにしました。

来年度の4月以降、形を変えて再提出される公算もあり決して油断できません。

これからも公園の商業化、野宿者の軽視・排除に反対します。

注1 宮下公園等整備事業の候補事業者が決まりました 渋谷区HPhttp://goo.gl/aCsmis
宮下公園等整備事業イメージパース 渋谷区HPhttp://goo.gl/Sh8vPe
注2 「新宮下公園等整備事業に関する基本協定締結について」「定期借地権の設定」の継続審議。
注3 渋谷区は、三井案について、新宮下公園、と呼称しメディアにも報じられましたが、現在の公称「宮下公園」を変更していない以上通称であり、ナイキ社の命名権に抵触するのではないだろうか。
注4 渋谷区の委員会は、重要な討論部分は休憩にして傍聴させないようにする。また、議事録にも載らない。そのため各委員の意見が秘匿され公にならない。
注5 判決を踏まえ、区議会が開かれている最中の3月23日、私たちは渋谷区議全員に対して、判決文を抜粋したビラを配布、宮下公園は現状、違法な手続きの下に改修された違法な公園であるといわざるをえないことを強く訴えました。

2015年3月17日火曜日

4月17日に宮下国賠勝利報告集会(仮称)あり


とき■2015年4月17日(金)18時30分~
ところ■渋谷区立勤労福祉会館(渋谷駅徒歩10分)
よびかけ■宮下国賠原告団

詳細が決まり次第アップします。
みなさまのお越しをお待ちしています。

判決文です!

http://tinyurl.com/lezj7fo

*原告名は原告団で墨消ししました

2015年3月13日金曜日

宮下国賠、勝利判決!!! 強制排除のみならず宮下公園ナイキ化計画についても違法性を指摘

2011年4月20日に東京地方裁判所に提訴した宮下公園国家賠償請求裁判が、2015年3月13日に判決を迎えました。
判決は、宮下公園のナイキ化の違法性にまで踏み込む判断を示したもの。画期的な判決を勝ち取りました。
主なポイントは以下の4つです。
1、公園の改造計画が議会の承認を経ていない違法性(議決が必要な地方自治法96条の「負担付き贈与」に該当)
2、競争入札をしていない違法性(地方自治法234条)
3、公園生活者を強制的に追い出した違法性 
4、行政代執行に至る手続きの違法性

1と2は、ナイキ化のプロセスそのものが違法であると指摘したもの、3と4は、不当な排除を指摘したもの、いずれも重大な内容です。

宮下公園のナイキ化は、桑原区長と次期区長選への出馬が噂されている長谷部健区議らが、トップダウンで推し進めた計画です。大企業と癒着し利用者を無視する手法自体が司法の場で厳しく裁かれました。

一方で、公園内に高層ホテルを建てるなど、とんでもない宮下公園の商業施設大改造(三井不動産提案)が、現在発表されています。http://goo.gl/t4ic8V
今後とも公園の公共性を守るために共に闘っていきましょう。

*判決文など詳細は近日アップします。

2015年3月9日月曜日

3月13日(金)ついに判決です!!!

東京地方裁判所510号法廷 3月13日(金)13時10分~

2011年4月21日提訴より約4年。いよいよ待望の判決です。ぜひ、ご関心のある方傍聴にお越しください。
なお、判決後、簡単な集まりも持ちます。(日比谷公園霞門付近予定)
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公園は一企業のもの?
 渋谷区は、スポーツメーカー・ナイキジャパンに、区立宮下公園のネーミングライツ(命名権)を売り渡す。ナイキジャパンは自費で宮下公園を改修、有料の施設を設け公園の利用者をふるいにかける。宮下公園はナイキジャパンの広告塔となり、当然にも野宿者、貧困者は公けの園から追い出される。渋谷区は、この計画を水面下で推し進める――。
 ナイキ化計画の存在が発覚したのは、2008年5月のこと。もちろん私たちは、これに繰り返し異議を唱えました。が、ナイキジャパン、渋谷区が、私たちの声に耳を傾けることはありませんでした。そして渋谷区は、2010年9月15日早朝、何の予告もなく宮下公園を全面閉鎖し、同年9月24日には、行政代執行によりテントなど私たちの私物を撤去してしまったのです。全面閉鎖の当日、渋谷区の職員、ガードマンに力ずくで園外に追い出されケガを負ったのが、原告の元宮下公園野宿者です。
 渋谷区とナイキジャパンが交わした協定書では、宮下公園は「宮下NIKEパーク」とネーミングされていました。しかし、渋谷区もナイキジャパンも世論の批判を恐れたのか、現在では、両者とも宮下公園を平仮名で「みやしたこうえん」と表記しています。
 2011年4月20日、私たちは、東京地方裁判所に渋谷区を被告とする国家賠償請求訴訟を提起。それから3年、2014年11月14日に結審しました。口頭弁論、原告への尋問、証人尋問のなかで、渋谷区とナイキジャパンとの癒着は、私たちの想像を超え、より早いころからより深いものとしてあったこと、渋谷区による行政代執行の手続きには、この期に及び弁明のしようもないほど不備があったこと、などが明らかになりました。
 2015年3月13日、いよいよ判決が下されます。多くのみなさんの傍聴、注目を訴えます。

公園はみんなのものだ!
 今、渋谷区は、宮下公園をあらためて「整備」する計画を練っています。桑原区長は「今後も宮下公園の整備を進める」「商業施設の導入も合わせて検討していく」旨述べています。私たちの反対を押し切り、すでに有料施設が設置されている宮下公園に、さらにその利用者を限定する「商業施設」が「導入」されるなど許せません。
 この年末年始も、渋谷では越年闘争が取り組まれました。越年闘争は、渋谷区を始め行政がその窓を閉ざす時期、共同炊事、集団野営などを通し、野宿者、貧困者がともに生き抜いていく文字通りの闘いです。しかし、あろうことか渋谷区は、越年闘争の拠点である宮下公園はおろか、その周辺にある美竹公園、神宮通公園(いずれも区立公園)まで、それも12月26日から9日もの間、全面閉鎖してしまったのです。越年闘争は宮下公園の新階段下のスペースを拠点に貫徹されたものの、渋谷区は、宮下公園のみならずあらゆる公園から野宿者、貧困者などの「弱者」を追い出し、誰もが利用できるはずの公園から「公共性」を奪い去ろうとしているようです。これが、2019年、ラグビーワールドカップ、2020年、オリンピック・パラリンピックの開催を前に、このかん、渋谷区が加速させている「都市再開発」の実態なのではないでしょうか。
 宮下公園ナイキ化反対! 国家賠償請求訴訟は、渋谷区を筆頭とする行政の「まず弱者の排除ありき」の姿勢を問うものでもありました。3月13日、東京地方裁判所へ! 判決への注目を!
                                   
                                   


2015年3月8日日曜日

原告最終準備書面

2014年11月14日に提出した最終準備書面です。http://tinyurl.com/oajv7l6

被告最終準備書面 http://tinyurl.com/pfbeb28


陳述書

2013年7月12日(12回公判)に提出した陳述書の一部です。(肩書は当時)

毛利嘉孝(東京芸術大学音楽学部准教授(社会学))http://tinyurl.com/n386gka

楡原民佳(聖公会野宿者支援活動・渋谷代表)http://tinyurl.com/mexakf5

稲葉奈々子(茨城大学人文学部 人文コミュニケーション学科准教授)http://tinyurl.com/kb36bs7

鶴見済(ライター)http://tinyurl.com/kk2dyzc

小川てつオ(アーティスト)http://tinyurl.com/q66fd6e

根岸恵子(美術家)http://tinyurl.com/nxgqv8e

栗田隆子(ライター) http://tinyurl.com/qgbmyzo

なかちきか(代々木公園文芸部) http://tinyurl.com/qzemwt9

渥美昌純.(渋谷区民) http://tinyurl.com/qcq4vro

いちむらみさこ(宮下公園A.I.R.原告) http://tinyurl.com/oxlk5ks

山川宗則(みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会原告) http://tinyurl.com/nls464x

黒岩大助(渋谷・野宿者の生存と生活をかちとる自由連合原告) http://tinyurl.com/kv56jv6

2012年12月14日(第9回公判)で提出した意見書
齋藤 純一(早稲田大学政治経済学術院教授)http://goo.gl/Z5gyY